健康づくりの為の食材で糖尿病予防
健康づくりの為の食材で糖尿病予防ができるんです。なぜかというと、日本の糖尿病患者のうち、2型糖尿病患者の方が9割近くと多いからです。
2型糖尿病とは生活習慣の欧米化による変化の為、食事がファーストフードや加工食品などの高血糖のものが増えてしまったことが原因で起こる生活習慣病です。
なので、正しい健康づくりで2型糖尿病予防ができます。
ちなみに1型糖尿病のほとんどは遺伝によるものです。
例えば、料理に使う食材です。きのこや大豆製品、根野菜や海藻類などの食物繊維の多く含まれた食品は糖尿病予防にはよいとされていることはみなさんご周知の通りです。
意外と思うかもしれませんが、「ココア」。
甘くて、カロリーも高いし健康づくりや糖尿病予防にはあまり向いていないのでは?と思う方もたくさんいらっしゃると思います。
もちろん飲みすぎはよくありませんが、適度に摂取する分には健康な体を作ってくれるのです。ココアに含まれている「ポリフェノール」という成分がコレステロール値の抑制や、過酸化脂質になるのを予防したりする効果があるんです。
コレステロールの高すぎや脂質は糖尿病の敵ですからココアは力強い味方といえるでしょう。
次に、こちらもあまり知られていない「たけのこ」です。
たけのこに含まれる成分のなかに血糖値の上昇を抑えてくれる成分が数々入っているんです。
この成分は油に溶けやすいので、てんぷら等で周りをコーティングして油を逃げにくくして調理するのがオススメです。
あとは、食物繊維が糖尿病にはいいということも先に述べた通りなので、このたけのこのてんぷらと一緒に大根おろしを一緒に食べるとおいしさも栄養面でも糖尿病予防にも良く、一石3鳥にも4鳥にもなりますよ♪
そして「栗」。
甘くて血糖値の高いイメージのある栗は敬遠されがちですが、この栗に限っては渋皮がカギです。この栗の渋皮にはポリフェノールの1種のカテキンが含まれています。
そのためコレステノール値の低下、血糖値を下げる効果があります。このような食材をお料理のレシピに組み込むだけで糖尿病予防でなく、色々な効果が得られるのです。
例えば、ココアにはビタミンやミネラル等も含まれていて、骨の強化による体温の維持、疲労防止、成長の促進が期待できます。
「栗」にはビタミンCが多く含まれていることはあまり知られていないと思います。
ビタミンCは酸化しやすく、維持するのに大変なものですが、この栗に限っては熱にも強く、お肌に必要とされるビタミンCやコラーゲンなども多く含んでいる為、じつは美肌を気にする女性にはとても良い食品なんです。
ここまでで健康づくりと糖尿病予防は深く関係していることがお解かりいただけたと思います。
健康づくりと運動と糖尿病予防
健康づくりをしていれば糖尿病予防にもなってしまうんです。
先に紹介した「食物繊維」「コレステロール」「脂質」「ビタミンC」。
何かと共通しませんでしょうか?そうです。「ダイエット」と似ているんです。
そもそもダイエットの意味は英語で「健康な」という意味だったりするんですね。
なので当然といったら当然なのですが…。健康づくりは糖尿病予防だけではなく、体全般の事を考えてするのが一番です。
そうすると自然と糖尿病予防にもつながります。
食生活だけはなく、運動にしてもそうですね。毎日続けられる事が大切だと思います。
ビリーズブートキャンプやコアリズムが流行しましたが、短期集中型のダイエットには向いていても日々の積み重ねが大切な運動における健康づくり、糖尿病予防にはあまり向いていません。
朝のゆっくりしたウォーキングやプールでのエクササイズ等、ゆっくり長く続けられるものが健康づくり=糖尿病予防になると思います。
こういった情報は本やネットであふれていますが、知識を詰め込むだけでなくまず行動に移すことが第一です。
無理をしない健康づくりで糖尿病予防をしたいものですね。